ウラジロの花が伝える、永遠と神秘の5つの深い花言葉。特徴や名前の由来なども紹介

咲かないお花

誕生日の贈り物としてウラジロの花を選ぶ時や、誕生日プレゼントにウラジロの花を加えたいと思っているなら、ウラジロの花が持つ特別なメッセージや花言葉をあらかじめ知っておくことが大切です。

ウラジロの花には5つの異なる意味があるそうです。花言葉は、その花の種類や色によって異なる場合があるので、選ぶ際にはその点について気に留めておくとよいでしょう。

この記事では、ウラジロの花についてのもっと詳しい情報も紹介しており、その色や種類、英語での名前、名前の起源などについて詳しく解説しています。このブログを通じて、ウラジロの花の花言葉だけでなく、他の花の花言葉も調べることができます。

ウラジロの花言葉は全部で5種類

ウラジロが持つ花言葉は全部で5つあります。それぞれの意味を見ていきましょう。

  1. 無限に
  2. 神秘
  3. 魅惑
  4. 幻想
  5. 魔法

永遠を感じさせるウラジロの花言葉

ウラジロに「無限に」という意味があるのには、様々な背景があります。

この植物は、葉の裏面が白いことから、人が白髪になるまで長く時を過ごすことを象徴していると言われております。この解釈から、「無限に」という言葉が生まれたのです。

また、ウラジロは葉柄の先から新芽を出し、それが翌年に新たな葉となり、さらにその間からまた新芽が出るというサイクルを繰り返し、多層に葉を重ねて大きくなるのです。この様子からも「無限に」という花言葉がつけられました。

「無限に」という花言葉は、特に長い時間を共に過ごしたいと願う方に贈るのに適しています。ただし、ウラジロ自体は葉であるため、プレゼントとして贈る場合は、他の花と組み合わせるとよいでしょう。

不思議な力を持つウラジロの花言葉

「神秘、魅惑、幻想、魔法」という花言葉については、ヨーロッパの伝統から来ています。特に若者たちは、シダの種子を集めることで自分を見えなくする力があると信じていました。このような背景から、「神秘、魅惑、幻想、魔法」という言葉がウラジロの花言葉として採用されたのです。

ウラジロの特徴や魅力について

ウラジロの植物に関する特性や利用法などをご紹介します。

ウラジロの特徴

ウラジロは日本の南部を中心に自生するシダ植物です。名前の通り、葉の裏側が白く見えることが特徴的です。草丈は1~2mほどと高く、山野に自生する野草タイプの植物です。

ウラジロは日本の正月飾りにも使われるなど、日本文化において親しまれている植物です。注連縄やみかんの下に敷かれることが多く、ギザギザした葉を持ち、松茸の盛り付けにも使用されています。

栽培の難易度は上級者向けとされており、適切な管理が必要とされます。夏冬ともに普通の耐性を持っていますが、寒さには強い方ではありません。開花はしませんが、独特の姿形が魅力的な植物です。

ウラジロはいつの誕生花?

ウラジロは花を咲かせることはありませんが、1月5日の誕生日花として知られています。この日の誕生日を迎える方へ、ウラジロの花言葉を添えたプレゼントを贈ることは、素敵なサプライズになることでしょう。

ウラジロの呼び方(英語名・和名)とその由来について

ウラジロの名前にまつわる背景やその由来についてご説明します。

英語名:gleichenia japonica
和名:裏白(ウラジロ)

ウラジロの英語名「gleichenia japonica」の由来は?

ウラジロの英語での名称は「gleichenia japonica」です。日本原産であることを示す「japonica」と、ウラジロ属を意味する「gleichenia」から名付けられました。

ウラジロの和名「裏白(ウラジロ)」の由来は?

「裏白(うらじろ)」という和名は、葉の裏側が白く見えると言うウラジロの外観的特徴から名付けられました。

ウラジロの見頃について

ウラジロはシダ類に分類されるため、花を咲かせることはありません。

ウラジロの基本情報

  • 学名:gleichenia japonica
  • 和名:ウラジロ(裏白)
  • 英語名:gleichenia japonica
  • 別名:シダ(羊歯・歯朶)、ホナガ(穂長)
  • 科・属:ウラジロ科ウラジロ属
  • 形態:シダ植物
  • 原産地:日本(南側)
  • 高さ:1m~2m程度
  • 耐寒性:普通
  • 耐暑性:普通
  • 栽培難易度:上級者向け
  • 開花時期:-
タイトルとURLをコピーしました