特別な日にミスミソウを贈る際は、ミスミソウが持つ意味を知っておくことが大切です。
ミスミソウには、6種類のメッセージが込められています。花言葉は花の種類や色によって異なることもあるため、選ぶ際にはその部分をよく心がけておくとよいでしょう。
こちらでは、ミスミソウに関するさまざまな情報をご紹介しています。花の色や種類、英語での名前やその由来など、ミスミソウについて詳しく解説しています。また、このブログではミスミソウだけでなく、他の花の意味を調べることもできます。
ミスミソウの花言葉は全部で6種類
ミスミソウには2つの大切なメッセージがあります。
- 自信
- 信頼
- はにかみ屋
- あなたを信じます
- 忍耐
- 和解
自信・信頼・忍耐を表すミスミソウの花言葉
ミスミソウには「自信」、「信頼」、「忍耐」という力強い花言葉が込められています。過酷な冬の寒さに負けずに花を咲かせる強い耐寒性から連想された意味です。
苦しい状況でも前を向いて頑張りたい時、自信をつけて乗り越えたい時、そして忍耐強く難関に取り組む時など、ミスミソウはそんな思いを力強く後押ししてくれる存在なのです。
はにかみ屋・信じる思いを伝えるミスミソウの花言葉
一方で、ミスミソウには「はにかみ屋」、「あなたを信じます」という柔らかく愛らしい花言葉も込められています。
雪の中からひっそりと顔を出す様子から「はにかみ屋」、そして限られた環境でしか花を咲かせない性質から「あなたを信じます」という意味が生まれたのです。
内気な人への気遣い、大切な人への信頼の気持ちを込めて、ミスミソウを贈ってみてはいかがでしょうか。
和解を求めるミスミソウの花言葉
最後に、ミスミソウには「和解」という素晴らしい花言葉があります。揉め事があった時に、この花を贈ってみてはいかがでしょうか。きっと温かく穏やかな空気が流れることでしょう。
トラブルを乗り越え、仲直りを望む相手にミスミソウを贈れば、きっと和解への一歩になるに違いありません。その際は花言葉と共に、謝罪の気持ちを込めたメッセージカードを添えるとよいでしょう。
ミスミソウの特徴や魅力について
ミスミソウの特徴や呼び名などについて、さまざまな情報を紹介します。
ミスミソウの特徴
ミスミソウは日本原産の花で、特に冬の雪が深い地域で見られ、春の訪れを告げる花として知られています。早春に咲くこの花は、他の花よりも早く春の訪れを告げます。草丈10cmから30cmの小さな多年草です。春から初夏にかけて、青紫色や白、ピンク色などの小さな花をつけます。
また、「雪割草(ユキワリソウ)」と言う呼び名でも知られています。冬が終わり春が訪れる時期に咲くミスミソウは、他の植物よりも先駆けて花を開きます。その様子が、雪の隙間から花が顔を出す様子に例えられ、雪割草と名付けられました。
ミスミソウはいつの誕生花?
ミスミソウは、特定の生まれ日の方にとって、心温まる贈り物となるでしょう。贈る際には、その花言葉を添えることがおすすめです。ミスミソウは以下の誕生日の方の誕生花なので、そのことを伝えればさらに喜ばれるでしょう。
- 1月5日
- 1月11日
- 1月12日
- 1月20日
ミスミソウの呼び方(英語名・和名)とその由来について
ミスミソウには、英名と和名があり、それぞれに興味深い由来があります。
英語名:liver leaf
和名:三角草(ミスミソウ)
ミスミソウの英語名「liver leaf」の由来は?
この名前は肝臓の葉と言う和訳になりますが、ミスミソウの葉の形に由来するものです。ハートのような形が、人間の肝臓に似ていることから名付けられました。
ミスミソウの和名「三角草(ミスミソウ)」 の由来は?
ミスミソウの三角形の葉っぱが、「三角草(ミスミソウ)」という名前の元となっています。
ミスミソウの見頃について
雪割草はその繊細な美しさで知られており、春先には主に白や紫、ピンクの色をした花を咲かせます。見た目の花びらは実際には萼片(がくへん)と呼ばれる部分で、本来の花びらではありません。見た目は小さな草ですが、変化や寒さに強い性質を持っていることが特徴です。
この花は春の訪れを告げる2月から5月にかけて開花します。早春から鑑賞できる春の使者です。
ミスミソウの基本情報
- 学名:Hepatica nobilis
- 和名:三角草(ミスミソウ)
- 英語名:liver leaf
- 別名:雪割草(ユキワリソウ)、大三角草(オオミスミソウ)、州浜草(スハマソウ)、地桜花(ケスハマソウ)
- 科・属:キンポウゲ科ミスミソウ属
- 形態:多年草
- 原産地:日本の北陸地方、東北地方
- 高さ:10cm~20cm
- 耐寒性:普通
- 耐暑性:普通
- 栽培難易度:中級者向け
- 開花時期:2月~5月