結婚を控える方々や新婚の方々へ贈る、ストックの花言葉。特徴や名前の由来なども紹介

誕生日にストックの花を贈ることを考えている方や、プレゼントにストックの花を添えたいと思っている方は、その花言葉の意味を知っておくといいでしょう。

ストックの花には8つの異なる花言葉が存在します。花の色や種類によって意味が異なるため、知識を持った上で選ぶことが大切です。

このページでは、ストックの花言葉だけでなく、その色や種類、英語での名称、名前の由来など、ストックに関する詳細情報も紹介しています。またこのブログでは、ストック以外の花の花言葉も検索できます。

ストックの花言葉は全部で8種類

ストックの花には8つの花言葉があり、その色や種類によって意味が変わりますので、選ぶ際にはご注意ください。

ストックには、色に関係なく特別な花言葉があり、「愛の絆」「順風満帆」「見つめる未来」というメッセージを持っています。相手へ思いを伝える際にストックの花を添えるなど、特にストックの花は愛のシンボルとされてきました。

ストックの持つメッセージは、結婚を控えているカップルや新婚の夫婦に最適です。そうした人々には、ストックの花をプレゼントすることをお勧めします。また、後で紹介する色別のストックの花言葉も、結婚に関連するメッセージを含んでおり、意味に応じて選ぶとよいでしょう。

赤いストックは「私を信じて」という深い意味を持っています。

長い付き合いの中で起こる思いのすれ違いを解消するために、赤いストックを贈るのは適切な選択かもしれません。私も結婚して10年以上経つので、夫とはいろいろすれ違うこともありますが、もし誕生日前などにギクシャクしてしまったら、赤いストックも添えてプレゼントを渡してみようと思います。

白いストックは「思いやり」というメッセージを伝えます。

常に周囲に配慮し、優しさを示す人へのプレゼントとして、白いストックの花がぴったりです。気配り上手な人ほど、逆にやさしくしてもらうと大変喜んでくれるでしょう。

紫色のストックは「おおらかな愛情」を象徴します。

この花言葉は、両親や特に母親への贈り物にも適しており、紫色のストックの花を贈ることで、上品な愛情を表現できます。母の日にはカーネーションですが、誕生日など別の記念日には、紫色のストックをプレゼントすると喜ばれるでしょう。

黄色いストックは「寂しい恋」という少し切ない意味を持っています。このため、黄色いストックはプレゼントとしては避けた方がよいでしょう。なかなか思いが伝わらない相手に、気付いてもらう手段として黄色のストックを贈るのはよいかもしれません。

ピンク色のストックは「豊かな愛情」という美しいメッセージを持ちます。

この意味は紫色のストックと似ていますので、プレゼントの際には受け取る人のイメージに合わせて、ピンクか紫のどちらかを選ぶとよいでしょう。もちろん、両方の色を合わせて贈るのも華やかで気品があり喜ばれます。

ここでは、ストックという植物の特性や開花する花についてご紹介します。

ストックは、ヨーロッパの南部や地中海地方に自然に生息するアブラナ科の一種です。江戸時代に日本へ持ち込まれ、現在では切り花やフラワーアレンジメントで広く利用されています。

名前の由来は、その長い花期と堅牢な茎にあります。特有の胡椒のような香りと豊かな色彩を持つ花は、結婚式のブーケにも選ばれることが多いです。

特定の日に生まれた人へのプレゼントとして、花言葉を添えたストックの花束を贈るのは素敵なアイデアです。以下の日付は、ストックが誕生日の花とされています。

ストックの英語名と日本語名、そしてそれぞれの名前がどのようにしてつけられたかを紹介します。

英語名：stock
和名：ストック

英語で「stock」と呼ばれるのは、植物の「茎」を意味する単語「stock」に由来しています。

ストックの和名である「ストック」は、英語のstockをそのまま読んでいます。

そしてストックには「アラセイトウ」という別の呼び名もあります。そちらは、その葉がポルトガル語で布を意味する「ラセイタ」に似ていることから、「葉ラセイタ」が変化して「アラセイトウ」となったと言われています。

ストックの花は11月から5月にかけての長い期間にわたって咲き、赤、白、ピンク、紫など様々な色があります。花の大きさは約2cmから3cmで、形状は一重咲きと八重咲きがありますが、八重咲きの方が華やかで人気が高いです。